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六小プロジェクトXだよりNo.2

 改めまして、こんにちは!「六小プロジェクト X」です。これから学校支援本部の活動をお知らせする「六小プロジェクト X だより」として、発信していきますのでお楽しみいただければと思います。NO.2 といたしましたのは、前回の「六小土曜講座・開催いたしました!」を創刊とさせていただきます!

 今回第二号は、各イベント開催報告とご感想、そして、今後さらに学校支援を広げていくにあたり、学校支援本部ってなぁに?をお届けいたします。


◇開催報告◇

●サバイバルキャンプ in 六小 2020●

 サバイルキャンプ(防災訓練)を 令和2年10 月 31 日土曜日に開催しました。コロナ禍の中、例年より規模を縮小 し六年生のみを対象として行いました。今回は消防訓練、救急救命体験(AED 訓練)は行わず、主に体育館 での避難所設営と炊き出し体験を行いました。地域指定避難所となっている六小の配備機器の取り扱いや備蓄品について知ってもらいました。

 六年生には今後の地域の担い手として活躍を期待します!開催にあたりご協 力いただいた六小•二中合同避難所運営協議会、六年生保護者および協力者の皆さまに感謝いたします。 


●第 2 回六小土曜講座・家庭教育講座「安心感を育む『聞く』子育て」●

  令和2年11 月 17 日土曜日に、第二回六小土曜講座が開催され、12 名の皆様にご参加いただきました。 子育てコーチの武田千晴先生を講師としてお迎えし、日々の子 供との関わりの中に、コーチングメソッドの「聞く」を取り入れ ることについてご指導いただきました。

 「オウム返し(リフレイ ン)」「相づち」「共感」などの具体的な「聞き方のスキル」を用 いて、子供を丸ごと受け止めること、そのことで子供に安心感を もたせ、自分はそのままで大切な存在だという「自己肯定感」を 高めていくことについて、ご自身の子育て体験を踏まえながら、 分かりやすくお話しいただきました。ご感想の一部をご紹介いたします。

 

★ゆっくり子育てについて考える時間がとても良いと思いました。

★子育てについてネットや本で読んだりすることがあっても、このようにお話を聞くこ  とがなかったのでとてもいい機会でした。

★「共感は同意ではない」に納得!

★とても分かりやすかったです!

★今すぐ子供と話をした いです!

★子供の話の聞き方で親子の今後の関係に関わってくると知っていても、どうやったらいいかと思っていたのでこれからが楽しみです。

★実際の子育ての時のお話も交えていただき、すとんと心に落ちてきまし た。

★もしかしたら子供の言葉を聞いていないのかもしれないと思いました。ここぞという時にやってみようと思います。

★一日5分でいいから今日から子供の話を聞こうと思います。

★たくさんの選択肢をもって子育てをして自己肯定感を育てる、まずは子供の話を聴いていきたいです。

★今日から役立つ気づきがたくさんありました。

★とても分かりやすく生活の中に取り入れていけばいいと思うと気持ちが楽になりました。 


●第 3 回六小土曜講座・特別支援教育講座●

「何かほかの子と違う?特別な支援の実際について」

 令和2年11 月 21 日土曜日に、第三回六小土曜講座が開催され、15 名の皆様にご参加いただきました。東京学芸大学の増田謙太郎先生にお越しいただき、ちょっと教室に入れない、馴染めない子供たちにはどんな関わりが いいのでしょう?専門的な視点と実際の関わりについて、幅広くお話いただきました。

 六小では特別支援に関わる支援の在り方をいつもの教室に活かすことで、子供たちが安心して教室で過ごせるようになり、学習の効果もあると報告があります。今回伺ったお話の視点は、どの子供にも必要な一人一人をよく観察して、大切にしていく関わりなのだな、と思いました。 ご感想の一部を紹介いたします。

 

★「やる気が足りない!」となんでも思いがちでいたが、様々な原因、理由があるのだなとよくわかりました。

★これからの子育てにおいても、人間関係においても役に立つことがあると思いました。

★特別支援の…ということでしたが、どの子供たちにも十分見受けられることも多く、自分の考えや対応が違っていたのかな、と思いました。子供の言うことや行動をもっと丁寧に見ていきたいと思い ました。

★大人の「色眼鏡」によって子供は左右されやすいという言葉が心に残りました。

★子供の困ってい ることの視点をみつけられるような関わりを持ちたいと思いました。


◇学校支援本部ってなぁに?◇ 

 今年度より学校支援本部コーディネーターを務めさせていただきます武田です。先日、清瀬市教育委員会主催による「学校支援地域コーディネーター研修会」に、先輩コーディネーター大竹さんと六小の地域連携担当教員の溝口先生とともに参加してきました。この学校支援本部は市内の小中学校全てに設置されています。コーディネーターって何かしら、と思っていましたら、教育法が改正され、次世代を担う子どもたちを育てるため、「地域と学校の協働が必要不可欠」ということで、「地域学校協働活動推進委員(コーディネーター)」が明記されたということでした。つまり、学校の周りのおじさんおばさんが、子育ての一端を担っていきましょう、という「子育てを社会でする」ということの、具体的な方策の一つだったのです!

 全国の学校に設置が進められ、今年度から清瀬市は小中学校全校で活動を開始しています。地域と学校を結び付け、情報を共有したり、学校教育を支援したり、子どもの居場所づくり、子どもとかかわる大人を増やす、そういったことが子どもの主体性を育成し、地域社会が醸成していくことを目的にしているのです。すごい構想あってのものでした!具体的にこれから私たち「六小プロジェクト X」ができることは、六小の保護者の皆様をはじめ地域の方々に、この六小の子どもたちの良い学びと安全生活の支援のためにお力を貸していただけるよう、まずは一つ一つ関りと発信を続けていきたいと思います。皆様のご協力あっての学校支援です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

 

◇ご案内◇ 

☆六小土曜講座スケジュール☆ 

第4回:陶芸体験教室(申込期間 1/7~1/20)

第5回:ドラムサークル体験教室(申込期間 1/21~2/3)

第6回:理科好きの子を育てる科学実験教室(申込期間 2/10~2/24)

 

☆六小プロジェクト X 学校支援ボランティア登録受付中!!☆ 

 続々とご登録いただき、ありがとうございます。まだまだ学校支援ボランティアの登録を受け付けておりますので、是非ご登録をお願いいたします。以下の QR コードから簡単登録もできます!詳しくは学校支援ボランティア登録のご案内のお便りをご覧ください。